「シェアリングエコノミー」
経済ニュースなどでも頻繁に聞くようになってきましたね。
海外では既に拡大しているビジネスなのですが、日本でもじわじわと流行ってきているようです。
私達も気軽に受けることが出来るお得なサービスがたくさんあるんですよ。
シェアリングエコノミーについてご紹介したいと思います。
シェアリングエコノミーって?
シェアリングエコノミーを簡単に説明すると、私達が個々に所有している「モノ」を他人と共有することです。
インターネットを通じて所有物の情報を発信し、それを必要としている人にも使ってもらおうという画期的なビジネスです。
「モノ」に限らず「サービス」まで共有しているんですよ。
2015年あたりから日本でも率先して乗り出す企業が目立ち始めたように感じます。
サービスの仕組み
「モノ」を所有するには、購入費がかかりますよね。
そしてその「モノ」によっては維持費や修理、管理スペースなどあらゆる費用や負担が発生します。
このシェアリングエコノミーというサービスは、購入するにはリスクが伴うため自分では所有していない「モノ」や「サービス」を他人(企業)から必要な期間(時間)だけ少額で借りるという仕組みになっているんです。
何をシェアするの?
では、どのようなものをシェアすることができるのでしょうか?
カテゴリーで分けると乗り物・モノ・場所・人・金となりますがその中からいくつかご紹介いたしますね。
自動車
車を貸し出したいオーナーはスマートフォンなどで自分の車の写真や貸出条件を登録します。
そして、借りたいドライバーは希望の日時や車種で車を検索して車を借ります。
高級車を買うお金はないけれど、今度のドライブはちょっと気分転換に乗っちゃおうかな♡なんてことも可能ですね。
車を貸すオーナーも、使用していない時間帯に愛車を貸し出すことで有効活用&お小遣い稼ぎができちゃう素敵なサービスです。
大手自動車メーカーも黙っていないです。これからの動きに注目ですね。
洋服
クローゼットの中はもうパンパン。
それでも、女子は新しい洋服が欲しいし、流行っているものを身に着けたい☆★
そんな願いを叶えるのが洋服のシェアなんです。
定額制なのに何着でも着ることが出来て送料やクリーニングも不要!
さらに気に入ったら買い取れるサービスもあるんです。
インターネットで申込が可能なところもあれば、実際に店舗に行ってアイテムを選び郵送で返却できるところなど様々あるので、あなたに合ったサービスを提供している「所有しないクローゼット」を見つけてみてください。
ブランド品
女子が憧れるオシャレなハイブランドバック♡
でも、高くて買えない・・・。
頑張ってやっと1個買ってもずーっと同じものを持つのも。。
そんなお悩みが解決するブランド品のシェア!
こちらも定額制で高級なバックが期日なしで借りられるんです♬
しかも、多少の傷は修理の必要がないのも安心ですね。
返却すればまた違うバックが持てちゃう!
結婚式や女子会、デートなどシーンに合わせて贅沢にバックを変えてみませんか?
ルームシェア
これは居住形態のひとつとして結構浸透していますよね。
「テラスハウス」で知った方も多いのではないでしょうか。
同じ住まいに複数人で居住することで家賃が高い便利な場所でも低価格で住むことが出来ます。
家賃だけではなく光熱費、ネット代もシェア出来るのも魅力ですね。
女性は特に、防犯面でも安心ですね。
ただ、シェアルームには金銭面でのトラブルやプライベート確保の困難などデメリットもあるので、しっかり検討してくださいね。
労働者
なんと、人だってシェア出来る時代です。
得意な分野を活かして料理・掃除などの家事や、ペットの散歩や起業相談、パソコン操作のトラブル解消などお手伝いや知りたい情報を教えてくれるなど、もはや家政婦さんのレベルを超えていますね。
他にもシェアできるものはたくさんあるんです。
旅人が一般の民家に泊まる民泊やクラウドファンディングというお金のシェアもあるんです。
こちらも面白い仕組みなので、また別の機会に詳しくご紹介していきますね。
シェアリングエコノミーが増えた理由
サービスを受ける人とその対象となる「モノ」を結びつけるインターネットの普及が大きな理由のひとつですね。
今では誰もが持っているスマートフォン。
しかも位置情報まで分かるところに安心もあるんだと思います。
これこそシェアリングエコノミーが浸透した理由ですね。
目に見える「モノ」から目に見えない「サービス」まで、眠っている資産や才能って意外と多いですよね。
本当に必要としている人に貸し出す仲介をするビジネス、もっと流行ると予想します。
まとめ
シェアリングエコノミーは今の時代に相応しいビジネスですね。
ぜひ、あなたも何かを貸したり借りたりシェアしてみてはいかがですか?
しおまるの近所では畑のシェアもやっていますよ。地域交流もできていいですね。
最初は受け入れられないサービスに戸惑いますが、きっとハマると思います。
新しいビジネスの流れにこれからも注目していきたいですね。