ロボットが従業員として接客をする「変なホテル」をご存知ですか?
まず何より名前が変(笑)
2015年、長崎県のハウステンボス内にオープンした際に話題になったロボットホテル。
今回、千葉県浦安市に「変なホテル舞浜 東京ベイ」として2号目がオープンし、東京ディズニーランドに近いとのことで注目されています。
最新技術を取り入れた設備、なんだかワクワクしますよね。
さっそく常識を超えた不思議な世界を覗いてみましょう。
「変なホテル」の変な箇所
ロボットがスタッフとして働く初めてのホテルとのことでギネスにも載った「変なホテル」。
運営しているのは大手旅行会社、エイチ・アイ・エス(HIS)のグループ会社、HISホテルホールディングスです。
一体どんなロボットがいてどんな接客をしてくれるのでしょうか?
■フロント
女性型ロボットや恐竜型ロボットがチェックインやチェックアウトの手続きを行います。
言語は多様化されていて日本語の他に英語・中国語・韓国語を話します。
■クローク
アーム型のロボットが荷物を預かります。
ロッカーに収納している様子もガラス越しに見られますよ。
終了するとバイバイって手を振ってくれます♡
■手荷物
ポーターロボットがお部屋まで手荷物を運んでくれます。
ちゃんと付いてきているかセンサーで判断して速度を調整しているんです。
優しさにキュン♡笑
■キーレス
顔認証システムなので部屋の鍵が不要です。
室内にも可愛いロボットがいて、照明や室内温度、現在の時刻を教えてくれたり目覚まし時計にもなってくれますよ。
清掃ロボットや、
水槽を泳ぐ魚ロボットまで!?
機能性だけではなくエンターテインメント性も重視されているんですね。
変なホテルで活躍するロボットの様子を見てみましょう♬
みんなしっかりお仕事しています(*^^*)
人間顔負けの働きぶり!!
ロボット以外に人間のスタッフもいる?
基本的にロボットが接客をしたりコミュニケーションをとることで人件費を3分の1に抑えて究極の効率性を目指しているホテルなのですが、必ず人間のスタッフも常駐しているんです。
ロボット➡140体
人間➡7人
上記の従業員で100室を運営しているんです。
人間7人で運営しているってすごいですね。
体調を崩した際や緊急の時は人間のスタッフが対応するので安心。
さらにベットメイキングや清掃確認も人間が行うんですよ。
テクノロジーの進化によって多くの仕事がロボットに取られてしまう時代がもう迫っています‥‥。
人間の手によって生み出されたロボットによって人間の仕事が失われるってちょっと皮肉ですが(笑)
そんな中でも創造力に関してはロボットは人間を超えられないのではないでしょうか。
アクセス
〈1号目〉
長崎県佐世保市ハウステンボス町1−1
ハウステンボスの敷地内にあります。
〈2号目〉
千葉県浦安市富士見5丁目3番20号
2017年3月15日オープン☆
東京ディズニーリゾートの徒歩圏内として注目を集めていますね。
舞浜駅まで徒歩18分という立地のよさ!
予約や詳細確認はこちらの公式HPから出来ます。
まとめ
近未来型である「変なホテル」の特徴やサービスについてご紹介しました。
1号目は長崎県のハウステンボス内に、2号目は東京ディズニーランド徒歩圏内にオープンしました。
これから愛知県や大阪府のユニバーサルスタジオジャパン周辺や海外など5年以内に100棟の開業を検討しているみたいですよ。
「変なホテル」の由来には一風変わった「変」の他に「変化する」の意味も込められているみたいです。
最先端の技術を駆使した恐竜が出迎えてくれる「変なホテル」、機会があればぜひ宿泊してみてはいかがでしょうか。