完全個室の夜行高速バス「ドリームスリーパー東京大阪号」の運行が始まって早くも話題になっていますね。
通路と座席はカーテンではなくちゃんと扉で区切られているようです。
どのような内装になっていてどんな設備があるのか気になります。
そして肝心の乗り心地や料金、時間についても詳しくご紹介しますね。
「ドリームスリーパー東京大阪号」の設備
「ドリームスリーパー東京大阪号」と今までの夜行バスの違いって何なのでしょうか?
「ドリームスリーパー東京大阪号」は席一つ一つに扉が付いていて完全な個室になっているためプライバシーも保護されて音の問題も今までに比べるとかなり解消されます。
11室全てにカメラが設置されていて、運転席から確認することで安全面が確保されるのです。
えっ?ってことは寝相の悪さが運転手に丸見えなのーっ!?汗
席に座った時には室内が運転手に映らないようにプライバシーも守られるんです。
良かったぁー(笑)
睡眠時のシートはゼログラビティシートを採用。
これは無重力のような浮遊感を感じながら熟睡出来るシートで、全て電動で調整可能です。
気持ちよさそう(^^)♡
長距離の移動時に感じるストレスがかなり軽減されますね。
他にも設備がたーくさん!
・ウェルカムアロマ
・プラズマクラスターイオン発生器
嬉しい心遣い(*^^*)
・収納
・折りたたみ式テーブル
大きいサイズのテーブルが設置されているのでパソコン作業も問題なく行えます。
・充電器コンセント
・USBポート
・Wi-Fi
制限時間は無制限で7カ国語に対応
・ステレオ
・フットライト
足元専用のライトも自由に使えます。
足元が明るいとトイレに行く際、便利ですよね。
・スリッパ
・アイマスク
・ヘッドホン
・歯ブラシ
・温水洗浄付きトイレ
バスの真ん中辺りの階段を降りると‥‥
トイレがあります。
キレイですね☆
・パウダールーム
バスの後ろ部分にあります。
「ドリームスリーパー東京大阪号」の特徴や詳しい設備に関しては動画をチェックしてみてください♬
「ドリームスリーパー東京大阪号」の乗り心地
いくら扉で仕切られているとは言っても同じ空間なんだから周りの騒音が気になるのでは‥‥って思いますよね?
個室の中では、走行音以外の物音はほとんどしないんです。
遮音効果の高い扉なんですね。
通常の夜行高速バスの場合、深夜は消灯しているので、スマホやパソコン、ゲームをすることって難しいですよね。。。
「ドリームスリーパー東京大阪号」は個室になっているので深夜の時間の使い方だって自由なんです!
照明は自由に調節出来るので過ごし方によってお好みの明るさに出来ます。
さらに、4種類の快眠用のBGMが用意されているので、環境が変わって寝付けない際はミュージックを聴きながら快眠しましょう♬
乗車料金設定は?
〈大人〉
運賃 9,000円
座席料金 11,000円
合計 20,000円
〈小児〉
運賃 4,500円
座席料金 11,000円
合計 15,500円
現在は開業記念特別料金で上記料金よりお得に乗車が出来るプランがあるようです。
料金や予約などの詳細はこちらからどうぞ☆
東京↔大阪の運行時間
〈大阪行き〉
東京(池袋駅西口)22:50
↓
なんば(OCAT)6:40
↓
門真車庫7:30
途中休憩場所:足柄SA
走行距離:518km
〈東京行き〉
門真車庫21:50
↓
なんば(OCAT)22:40
↓
東京(池袋駅西口)6:40
途中休憩場所:草津SA
走行距離:519km
池袋駅西口
なんば(OCAT)
門真車庫
東京、大阪それぞれ21時〜22時台に出発、翌朝6時〜7時台に目的地に到着するダイヤになっています。
8時間45分前後の快適な旅ですね。
運転手は1台に2名乗車しています。
新幹線を使って短時間で移動することももちろん良いと思いますが、到着後に目的地でホテルを手配することを考えると結局ドリームスリーパーの方がお得になると思わないですか?
「ドリームスリーパー東京大阪号」を動くホテルと捉えてみると便利さがさらに分かるのではないでしょうか?
最後に注意点を☆
①バス内はスリッパで移動します。
②扉に鍵は付いていません。
③大きな荷物は運ぶことが出来ません。(スノボ用品・折りたたみ自転車・大型楽器・登山用大型リュックなど)
まとめ
バスの概念を変えた新感覚の夜行高速バス「ドリームスリーパー東京大阪号」の詳細についてご紹介致しました。
週末はかなり予約が殺到しているみたいですよ。
今までは価格競争が激しくて安ければ安いほど人気でお得との考えが主流でしたが、これからは快適さや設備、セキュリティやサービスなど価格以上のホスピタリティが注目されるように変わってきていますね。
東京から大阪へ、また大阪から東京へ行く際はぜひ「ドリームスリーパー東京大阪号」を利用して快適な移動時間を過ごしてみてはいかがですか?