日本テレビ「得する人損する人」で市販のレトルトカレーを簡単に美味しくする方法を放送していました。
誰でも手間入らずですぐに出来るのに劇的に味を変化させる秘密って一体何?
まろやかでコクのあるカレーの作り方と、モチモチしたご飯の炊き方をさっそくご紹介しますね。
レトルトカレーを温める前に振るとまろやかに!
レトルトカレーの種類ってたくさんありますよね。
どれも温めるだけですぐに食べることが出来る即席カレーですが、グツグツ煮込んで作ったカレーと比べるとどうしても物足りない。。。
レトルトだからって諦めていましたが、なんとー!!
レトルトカレーでもコクやまろやかさをしっかり出すことが出来る裏ワザがあったんです。
それは‥‥
レトルトカレーを温める前に50回振るんです。
たったこれだけで煮込んで作ったカレーのようにまるやかぁ〜♡
でも一体、なぜ??
実はレトルトカレーはパウチの中で牛脂などの油分と水分が分離している状態なんです。
もちろんそのままでも美味しいのですが、50回振ってしっかり油分と水分を混ぜ合わせることでザラザラだったカレーがとってもなめらかになります。
調理が得意、不得意全く関係なく誰でも出来ちゃう裏ワザですね。
ぜひ、味を比較してみてください!
違う種類のカレーを食べている感覚になりますよ。
カレーのルーに和風ドレッシングでコクを
カレーがまろやかになりましたね。
次にコクを出しましょう。
カレーのルーに和風ドレッシングを軽く混ぜます。
カレーの辛さが甘口でも辛口でも量は小さじ1/2くらいで良いです。
和風ドレッシングに含まれる油分がコクを生み出し、醤油で香りを出すんですよ。
味付けも兼ねているので名店のように美味しいカレーになります。
そして、ラップをかけて電子レンジで温めて絶品レトルトカレーの完成です♡
古い米にもち米を混ぜて炊くとモチモチ♡
カレーのルーを劇的に変化させるならご飯だって美味しく炊きたいですね。
ちょっと古い米なので新米のようにふっくらモチモチには炊けないよ‥‥。
いえいえ、古い米でも美味しく変身させることが出来るんです。
それはもち米を混ぜて炊くんです。
比率は、古い米:もち米=9:1です。
もち米の量の少なさに驚きますが、たったこれだけでOKです。
そして米に冷たい水を入れて冷蔵庫で約30分寝かせてから通常通り炊飯!
米に水を浸透させることで内部まで熱が入りふっくら炊くことが出来ますよ。
もち米にはアミロペクチンというデンプンの粘り成分が豊富に含まれていて、その成分が全体に行き渡ることで古い米が新米のようにモチモチに生まれ変わるんです。
炊きあがりは甘い香りがして、食感はモッチモチ♬
まとめ
市販のレトルトカレーを名店のような味に変えるとっても簡単な裏ワザをご紹介しました。
①レトルトカレーを50回振る(まろやかになる)
②和風ドレッシングを入れる(コクを出す)
③古い米にもち米を混ぜて炊く(モチモチ食感)
たったこれだけで手間暇かけて煮込んだカレーに大変身しちゃいます。
ぜひ試してみてくださいね。