明治大学にある『阿久悠記念館』が話題になっていますね。
今年の24時間テレビスペシャルドラマで「時代を作った男 阿久悠物語」の放送が決定しているからです。
演じるのは亀梨和也さん!?♡
著名人の生涯のドラマ化は24時間テレビ史上初めてですね。
阿久悠さんと言えば、5, 000曲以上の作詞を手がけ、多くのヒット曲も生み出してきました。
ヒット曲などの作品一覧も見てみましょう。
明治大学にある「阿久悠記念館」までのアクセスや開館時間、入館料金についてもチェック☆
阿久悠の生涯
まずは阿久悠さんとはどんなことをして、どんな人生を送った著名人なのかざっくりと見てみましょう。
まず、ペンネームの「阿久悠」は「悪友」の当て字から付けたみたいです。
1937年2月7日:生誕
1959年:広告代理店に入社
1966年:退職。作詞家として活動開始
作詞家としてヒット曲を生み出したり、番組の企画・審査員をしたり、子供の歌も手がけるようになりますが、1980年代に入ると小説の執筆や演歌の作詞を中心に行うようになりました。
2007年8月1日:尿管がんのため他界
70歳で旅立つまで本当に多くの名曲を作ってくれていたんですね。
2010年:「阿久悠記念館」開設
阿久悠記念館にて、懐メロに聴き入る。🎼
阿久悠さんの詩は忘れられることはないと思いました。 pic.twitter.com/sKnxGKzLAJ— shiroganemadamu (@shiroganemadamu) 2017年8月1日
明治大学に開設した理由は阿久悠さんの出身校だからです。
生前も他界後も日本レコード大賞や日本作詞大賞など数々の賞を受賞していました。
阿久悠記念館
アクセス
東京都千代田区神田駿河台1−1
明治大学駿河台キャンパスコモンタワー地下1階
開館時間
10:00〜17:00
入館料金
無料
自由に見学が出来るなんて嬉しいですね♡
休館日
夏季休業⇒8月10日〜8月16日
冬季休業⇒12月26日〜1月7日
8月20日(日)は保守点検のため臨時休館です。
臨時休館の場合もあるのでお出かけの際は明治大学ホームページをチェックしてくださいね。
文藝別冊『阿久悠・時代と格闘した昭和歌謡界の巨星』(河出書房)で「私の阿久悠ベスト3」という短い文章を書かせていただきました。
何を書こうと思っていたら、ふと阿久さんとの思い出というか、深層心理にあったものがふいに出てきたような感じです。
お読みただけたら嬉しいです。 pic.twitter.com/sQeDPcrmgr— 渚ようこ (@yokonagisa) 2017年8月8日
見どころ
■資料が展示してあるだけではなく、作詞に対しての考え方も分かるようになっている。
■書斎がリアルに再現されている。
■昭和時代の歌謡曲を学ぶ(懐かしむ)ことが出来る。
■レコード大賞のトロフィーや盾の数。
■自筆(手書き)の原稿など約1万点が展示保存されている。
デジタル時代の今日、手書きにこだわっていたんですよ。
阿久悠作品一覧やヒット曲
日本を代表する作詞家だった阿久悠さん。
40代以上のファンにとっては懐かしくて当時を思い出すような曲ばかり。
ですが、30代以下の方だって知っている曲がたくさんあります。
記念館入り口の横には大ヒットした代表曲のシングルジャケットがずら〜っと並んでいて、まずそこから足が動かなくなりますよ!
沢田研二「勝手にしやがれ」
ピンクレディー「UFO」
ピンクレディー「S・O・S」
“ピンク・レディー S.O.S.”
阿久悠先生ご命日 pic.twitter.com/CdOheSdfLL
— ゆきちゃん (@marinamiries) 2017年8月1日
都はるみ「北の宿から」
山本リンダ「どうにもとまらない」
石川さゆり「津軽海峡・冬景色」
森進一「北の螢」
フィンガー5「学園天国」
和田アキ子「あの鐘を鳴らすのはあなた」
西田敏行「もしもピアノが弾けたなら」
尾崎紀世彦「また逢う日まで」
⇒【阿久悠】大ヒットした名曲作品一覧!最高傑作のアニソンや校歌も?
5,000曲全部ご紹介することは出来ませんが、ざっと挙げただけでもこんなに名曲が!
ヒットした時代に生まれていなかった方だって、カラオケで歌っているのでは!?
今日は阿久悠先生の没後10年ということで、友人と阿久悠の曲しか歌わないカラオケです。 pic.twitter.com/NNPd8LmlDs
— マーク・ウィテカー前環境大臣 (@tefsk) 2017年8月1日
歌わなくても流れてくれば絶対に聴いたこと、あるはずですよ♪♪
それにしても名曲と言われる曲の作詞をここまで手がけていたなんて‥‥
ものすごい才能をお持ちの方だったんですね。
まとめ
作詞家阿久悠さんの作品や生い立ちが展示されている「阿久悠記念館」についてご紹介致しました。
ぜひ足を運んでみてはいかがですか?
隣には博物館もあって自由に見学が出来ますよ。
24時間テレビスペシャルドラマでは亀梨和也さんが阿久悠さんの役を演じるみたいですね。
栄光の裏に隠された苦悩も!?
物語は昭和30年代からスタート。
時代を感じる衣装や小道具にも注目です!
阿久悠さんを知らない人も知っている人も楽しめる作品に仕上がるのではないでしょうか?
放送が楽しみーっ(*^^*)