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子供の脳を発達させる子育て方法、褒め方、怒り方、ルール

「ありがとう、よく出来たねー!」と子供を褒めていませんか?

なんとなくしている子育ての方法が間違っている可能性がありますよ。

間違った子育てを続けていると脳の発達に影響が出てしまう!?

子どもの脳を傷つける親たち」の著者、友田明美先生がバラエティ番組で教えてくれた子供の脳を発達させる正しい子育て方法をご紹介しますので参考にしてみてくださいね。

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子供の脳を発達させる子育て【過干渉はNG】

「いってきまーす!」

子供が玄関を出ようとした時、忘れ物はないかしら?必要なものは全部ちゃんとランドセルに入っているのかしら?ってあれこれ心配しますよね。

「◯◯は持ったのー?」「☓☓も大丈夫ー??」

親なら誰もが我が子の心配をすることは当たり前ですが、過干渉はNG!!

子供は信頼されていないと感じるようになって、常にびくびく怯えた大人になってしまうんです。

子どもの脳を傷つける親たち (NHK出版新書) [ 友田明美 ]

 

友田明美先生

子供の脳を発達させる子育て方法、褒め方、叱り方、ルール

子供の脳を発達させる子育て【スマホ教育】

家事などで忙しい時にスマホを渡すと、大人しくしてくれるので助かりますよね。

現在、3歳児の47.9%、9歳児の89.9%がスマホを操作しているんです。

時代は変化していますねー。

でも、スマホ教育はとっても危険です。

親とのコミュニケーションが減少することで、集団行動が苦手な大人になってしまうんですよ。

ただ、絶対に使用してはいけないわけではなくて、時間を決めて渡すといいですね。

子供の脳を発達させる子育て方法、褒め方、怒り方、ルール

子供の脳を発達させる子育て【褒め方は「助かったよ」】

〈質問〉

子供がお手伝いをしてくれた時に、どのように声を掛けますか?

「ありがとう!」「よく出来たね」「すごーい」と褒めていませんか?

もちろん「ありがとう」や「よく出来たね」が悪いわけではないのですが、子供の脳の発達に良好な返しは、

「助かったよ!」です。

子供が「自分が役に立った」と思うことが脳に良い影響を与えるんです。

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子供の脳を発達させる子育て【叱り方の注意点】

子育ての中でも特に難しいのが叱り方

感情に任せた暴言は子供の脳へのダメージが大きいんです。

続けてしまうと、耳が健康なのに聴こえなくなるという難聴になってしまう可能性も!?

でも、子育てにおいて叱ることも大事だし‥‥

叱る時に意識して欲しいことは、

ポイントを絞って60秒以内で叱る

60秒を過ぎた時点でもぅ感情的になっている場合が多いので、叱る内容を絞って的確に注意するように心がけてくださいね。

子供の脳を発達させる子育て方法、褒め方、怒り方、ルール

子供の脳を発達させる子育て【比較】

「◯◯ちゃんはちゃんと出来たよ!」

と、兄弟やお友達と比較をしがちですが、これはNG!

子供はプライドが傷つけられて、喜びや快楽を感じる脳の線条体というところにダメージが出てしまうんです。

大人になってからアルコール依存症や薬物依存に陥りやすくなってしまうので、比較はしないようにしましょう。

子供の脳を発達させる子育て方法、褒め方、怒り方、ルール

子供の脳を発達させる子育て【言葉を繰り返す】

〈質問〉

子供が、「きれいなお花を描いたよ」と自分が描いた絵を見せてくれました。

どのように返答しますか?

子供の脳を発達させる子育て方法、褒め方、怒り方、ルール

「わぁ、すごーい!」「上手だね」「天才!!」

色々あると思いますが、子供の脳の成長に最も最適な返答は、

「本当だね、きれいなお花を描いたんだね」

子供が言ったことを繰り返すことなんです。

繰り返すことで子供は理解してくれていると思い、積極的になるんですよ。

そして意欲や意思決定に関係している脳の前頭葉が正常化するんです。

まとめ

褒め方や叱り方にもちゃんとルールがあるんです。

親からの不適切な教育を受けた子供はそのストレスから逃れるために脳がどんどん変形していっちゃうんですよ。

大人になってから影響が出てしまうこともあるので気をつけたいですね。

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