陸上男子短距離で日本人2人目の9秒台が出ましたね!
桐生祥秀選手に続き10秒を切ったのはサニブラウン・ハキーム選手です。
日本人に9秒台は無理だと言われていたけど絶対にやってくれると信じていました。
でも、陸上100m9秒台が日本人に不可能と言われている理由って何なのでしょうか?
10秒の壁は厚いの?詳しく見てみましょう。
陸上9秒台を達成した日本人
ついにーーー!!
陸上男子短距離で日本人2人目の9秒台がマークされました。
嬉しいですね(^^)♪
桐生祥秀選手に続き10秒を切ったのはサニブラウン・ハキーム選手。
一体どんな2人なのか見てみましょう。
サニブラウン・ハキーム選手
現在の年齢は20歳のサニブラウン・ハキーム選手。
5月11日(日本時間12日)米大学南東地区選手権の決勝で追い風1.8mの中、
9.99秒
をマークしました!
やったーー!!
5/11 アーカンソー 男子・100m(+1.8)
サニブラウン選手が9.99の日本歴代2位、桐生選手に次ぎ日本人2人目となる9秒台をマーク! pic.twitter.com/zvEb3osE9o— 陸上ノート (@tandf_longjump) 2019年5月12日
サニブラウン選手
100m
中3 10.88
高1 10.45高1最高
高2 10.28高2歴代2位タイ
高3 10.22高校歴代2位
17年 10.05U20歴代2位
18年 10.46
19年 9.99日本歴代2位🆕
(訂正!)— 月刊陸上競技 (@Getsuriku) 2019年5月12日
高校生の頃からウサイン・ボルト選手が所持している9.58秒を目標に努力をしてきたサニブラウン・ハキーム選手は数々の怪我にも悩まされていました。
それでも諦めずに努力して記録を出し続けたことが今回の結果に繋がったんだと思います。
日本人2人目となる9秒台の達成に、今後もまだまだ伸ばしていってくれる予感が‥‥☆
桐生祥秀選手
日本人史上初の9秒台をマークした桐生祥秀(きりゅうよしひで)選手を覚えていますか?
滋賀県出身の陸上競技選手で短距離専門。
9.98秒の記録を出したのは2017年9月9日桐生祥秀選手が21歳の時の陸上競技大会ですね。
桐生祥秀選手の前はと言うと‥‥
陸上競技は、人との闘いよりも、時計との闘いと捉えることが面白いと思うんです。 そう考えていくと、人間の優劣は他者との比較で決めるものではなく、 自分自身の中で決定されるものであるべきだと思うんです。 伊東浩司(陸上) pic.twitter.com/nsCaQ0zfMp
— スポーツ選手 アスリートの名言 (@sports_athlete1) 2019年5月7日
遡ること19年前で、伊東浩司選手が10.0秒をマークしていたんです。
当時かなり話題になりました!
9秒台が日本人に不可能と言われる理由は?
伊東浩司選手が10.0秒を出してから約20年もの間記録が破られなかったので9秒台は日本人には不可能って言われていたんですよね。
ただ記録が出ていなかっただけなのに。。。
実は2012年のロンドン五輪の時は出場した選手のほぼ全員が9秒台をマークしていたんです。その理由として挙げられているのが体力面以外にも心理的効果もあったそうなんですよ。
当時既にウサイン・ボルト選手が驚異の9.58秒の記録を出していたので、この記録が他の選手にも現実的な目標になっていたと言われているんです。
スポーツ以外にも同じことが言えますよね。
勉強や仕事でも実際に達成した人が身近にいると、リミットが解除されて「あの人に出来たんだから自分も出来る!可能性があるんだ!」って思いやすいですし、リアルな目標になります。
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10秒の壁は厚い!
「日本人は運動能力が高くないから10秒を切ることはできない」
誰が何の根拠があって言い出したのか分からないけれども、実際に過去の記録を見てもやっぱり日本人には無理なのかなって誰もが思っちゃいます。
10秒の壁は厚いって言われているけど、実際には10秒の壁なんてなくてただ思い込んでいるだけなんですよね。
日本人2人が9秒台を達成したことで、日本人には不可能だって思ったり、10秒の壁なんて気にしなくなったと思いますよ。
未来の選手もさらに希望の光が見えてこれから記録をどんどん更新してくると信じます。
まとめ
日本人2人目となる陸上男子短距離9秒台が出ました。
日本人に9秒台が不可能と言われていた10秒の壁なんて本当は存在しません。
体力面以外にも精神的要素も関係しているんだと思います。
今後の日本人の新記録も楽しみですね(^^)
天候やコンディションによっても変わってくると思うので、壁を作らないでどこまでも伸ばしていってほしいなと思います。